協会からのお知らせ

2月21日 第56回検定2級の問18に関する訂正とお詫び

第56回検定2級問18については、全員「正答」扱いとすることとします。
選択肢に不備があったためです。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。おわび申し上げます。

【内容詳細】
問18 「デジタル通貨」に関する国内外の動きについて、誤っている記述を①〜④から一つ選びなさい。

① 諸外国の中央銀行によるデジタル通貨の共同研究に、日本銀行も参加している。
② 中国では中央銀行が主導する「デジタル人民元」の実証実験が、一部の都市で始まっている。
③ 諸外国の中央銀行がデジタル通貨の共同研究を進めていることを踏まえ、米フェイスブック(2021年、メタに社名変更)は仮想通貨(暗号資産)の発行計画を断念した。
④ 中央銀行が発行するデジタル通貨は、紙幣印刷などのコストがかからない一方で、当局が資金の流れを捕捉しやすく、利用者のプライバシー保護が課題とされている。

※③を正解とする想定でしたが、2月1日(現地=1月31日)付の「メタがディエム発行を断念」との報道を受け、検定実施日には③も大筋で正しい文章ととらえられる(発行を断念した直接の理由は、米当局の同意が今後も得られないと判断したためとのことで、選択肢の因果関係とは異なりますが)ことが判明しました。よって当該問題は正解の選択肢が存在しなくなるため、「全員正解」とする方針です。

※3/17(木)に発送します結果通知上で、該当問題の「正解」は「9」と表示されています。