チャレンジ 模擬問題

2015年05月出題

問1

日本の総人口に占める 65 歳以上の高齢者の割合(2014 年)は過去最高の26.0%に上っています(総務省 2015 年4月発表)。少子高齢化や、それによって生じる問題として誤っているものを次から一つ選びなさい。【4級】

1. 少子高齢化が進めば進むほど、国内の人口も右肩上がりに増える。
2.少子化が進むと、働き手が不足し、増え続ける高齢者の生活を支えることが難しくなる。
3.近年、医療の発達などによって男女ともに平均寿命がのびている。
4.少子化の原因の一つとして、結婚年齢が高くなる「晩婚化」がある。

問2

住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)や、2016 年に運用が始まる社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度について、正しい記述を次から一つ選びなさい。 【2級】

1. 市区町村の中には現在、住基ネットに接続していない自治体がある。
2.住基ネットでは個人の納税情報が住民票コードに結びつけられている。
3.なりすましを防ぐため、マイナンバーは 10 年に1度、変更される。
4.企業が社員の共通番号を扱う場合がある。

問3

神奈川県横須賀市と日本財団は 2015 年4月 15 日、ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)を活用し、児童養護施設の子どもの特別養子縁組を進めることに合意しました。財政負担を減らす事にもつながるSIBとはどのような仕組みですか。正しい記述を次から一つ選びなさい。 【準2級】

1. 行政が民間から集めた資金で公的事業を進める。
2.行政が株売買で集めた資金で社会事業を進める。
3.行政が税収で集めた資金で福祉事業を進める。
4.行政が為替取引で集めた資金で慈善事業を進める。

問4

優れた報道に贈られる 2015 年のピュリツァー賞に、西アフリカで拡大した【 】感染を巡る報道などをしたニューヨーク・タイムズ紙が選ばれました。【 】に当てはまる言葉を、次から一つ選びなさい。【3級】

1. クリミア・コンゴ出血熱
2.ウエストナイル熱
3.デング熱
4.エボラ出血熱

問5

中国が主導して設立を目指している国際金融機関「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」について、正しい記述を次から一つ選びなさい。【2級】

1. 中国はAIIBの設立を目指す理由の一つとして「世界銀行やアジア開発銀行(ADB)の融資基準が緩やかすぎる」ことを挙げている。
2.主要7カ国(G7)から複数の国が創設メンバーとして参加する。
3.ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)のうち、AIIBの創設メンバーとなるのは中国だけだ。
4.AIIBとは別に、東南アジア諸国連合(ASEAN)はインフラ整備資金などを融資する「新開発銀行」の設立で合意している。