富山新聞朝刊 ニュース検定1級合格

2019年7月20日(土) 富山新聞朝刊

 ニュース時事能力検定(富山新聞社、富山新聞文化センター、日本ニュース時事能力検定協会主催)で、新湊高3年生の今堀結さん(17)=射水市本町=が大学一般程度の1級に合格した。今回の検定では県内唯一の高校生合格者。今堀さんが通う塾の長谷川博志塾長(47)が本紙記事を基に作成した問題を解いて勉強し、師弟そろって合格率12.8%の難関を突破した。

本紙記事を基に勉強

塾恩師・長谷川さんと二人三脚

 検定は新聞やテレビニュースの報道を読み解き、活用する力を試し、認定する。6月の検定では、富山市の富山新聞会館をはじめ全国41都市などで行われ、1万2695人が受験した。

 高岡市のはくぶん個別進学教室生の今堀さんは高校入学時、長谷川さんに検定を紹介されたことがきっかけで、受検を決めた。

 今堀さんは毎朝、ニュースと新聞を欠かさずに目を通し、知らないことや興味を持ったことは必ずインターネットなどで調べ、知識として定着させていった。1年生で準2級、2年生で2級に合格した。

 長谷川さんの専門は数学だが、中学生の頃から時事問題に関心を持っていた今堀さんの長所を伸ばしてあげたいと思い、一緒に検定の勉強を始めた。「教える以上は、教え子より勉強しなければと必死でした」と振り返った。

 2人は高校の課題や大学入試対策に加え、検定の勉強に精を出し、「人口減少対策」といったテーマで賛成反対の立場に分かれて議論を交わすなど、二人三脚で取り組んできた。

 検定当日は集中できるように、長谷川さんは金沢市の北國新聞会館、今堀さんは富山新聞会館で受験した。長谷川さんは「これだけ難しい試験を高校生で受かるなんて驚いた」と話した。今堀さんは「受かるとは思ってなかった。頑張ったかいがあった」と喜んだ。